今日は筋徒手療法の治療対象を説明させていただきます。

筋徒手療法は
①持続して固くなっている筋肉
②部分的な血流障害(部分的な水分が溜まりむくんでいる、または水分が欠乏しているような状態)
を改善していく治療法です!

この2つの状態は色々な病名の病気の中にも混在して存在しています。

例えば変形性関節症・椎間板ヘルニア・脊椎管狭窄症・脊椎分離症・脊椎滑り症などから、病名ではないですが肩凝り・腰痛・四十肩・五十肩など

「病院でこの様な病名が付いたのに、マッサージなどで症状が改善した」などはこの2つの状態が症状を出していた可能性が高いのではないかと思います。

この2つの状態が関係している可能性がある症状を紹介します!
・運動痛(〜すると痛い)
・関節可動域制限(〜を十分動かせない)
・筋出力低下(〜に力が入らない)
・運動巧緻性の低下(〜がうまく動かせない)
・平衡感覚の低下(ふらつき感)
・異常感覚(しびれる、火照る、冷えなど)
・顔面頭頸部の諸症状(耳鳴り、頭痛など)
・不眠(夜寝れない)
・自律神経の不調の諸症状(全身がだるいなど)
・その他種々の症状

様々な症状に①持続して固くなっている筋肉と②部分的な血流障害が関係している可能性があります。
病院で特に異常が無いのに出現する症状にも関係している可能性があります。

院長 平木 琢己